2005年 09月 01日
窯変源氏物語 六 ~幼い恋に騒ぐ 時の寸劇~
朝顔 乙女 玉鬘 初音 夕霧、登場。今迄”乙女”にあまり関心なかったけど 源氏に比べたら、息子は可愛いよ。 源氏には無い、健気さと、儚さを持ってる気がして、目が離せない。 六条院も完成して、栄華の絶頂で玉鬘登場。 親と子とも、男と女ともつかぬ微妙な関係。 親心と好き心の間で揺れる源氏の葛藤から紡ぎ出される物語。 この玉鬘と源氏の絡みが物語中でもかなり好きです。 共に在る時以上に、お互いを失った時、またその後の関係も素敵。 唯一、前向きで、思いやりを存分にを孕んだ別れ方な気がして (伏兵の不意打ちによるのですが、、) それはまだもう少し後のお話。
by hudousek
| 2005-09-01 11:38
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